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【団体紹介②】Waveの活動理念

  • 執筆者の写真: : against war & nuke Wave
    : against war & nuke Wave
  • 2023年12月8日
  • 読了時間: 2分

この記事では、私たちの活動理念の背景にある想いを紹介します。


≪活動理念≫

1、原爆被爆者の「二度と戦争、核による犠牲を繰り返してはならない」という想いを継承し、戦争も核も必要なく、廃絶する社会を実現するために活動する。

2、常に現実から出発し、行動する。「二度と戦争、核による犠牲を繰り返さない」社会を創るためには、戦争や核とつながる現実の問題を無視して実現することはできない。常に現実から出発し、行動する。

3、具体的に、

・過去の戦争や被爆体験を継承、伝承する

・核廃絶のために、日本社会にある「核」の問題に取り組む。

・戦争の火種となり得る現実の問題に目を向け、解決のために取り組む。



原爆投下や戦争が人間にもたらした現実・事実を、 今のわたしたちはどれだけ「識っている」でしょうか。 戦争の記憶や反省の風化は約80年という時間のせいなのでしょうか。 

映画「ひろしま」では、原爆投下からわずか8年後の学校の教室にも 原爆への無知・差別・偏見があることが描かれていました。 

いかに当時と今が地続きであるか、またこの80年間に「二度と過ちを繰り返さない」ための 反省と学びと行動がどれだけあったか。過去のあやまちの続きに 現在の現実があり、それはわたしたちの未来を左右します。 

Waveは、広島で生きる者として「二度と戦争をさせない・核を使わせない」社会にするため、 社会で学び・実践していきます。その願いの立脚点である、「核は絶対に使ってはならない」という 被爆者の思いや当時の現実に、あらためて向き合い、「戦争とは何か」「なぜ戦争は起こるのか」を一緒に問うていきたいと思っています。 

今を生きるわたしたちが学びなおし、反省し、行動を起こしていくことで社会の現実は変えられます。 


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