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『ワタシタチハニンゲンダ!』広島市立大学上映会への想い

  • 執筆者の写真: : against war & nuke Wave
    : against war & nuke Wave
  • 2023年12月9日
  • 読了時間: 2分

2023年11月10日(金)広島市立大学にて、ドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ!」を上映します。

今回は、この上映会を企画したきっかけやこれまでの活動を通しての、私たちの想いを紹介します。


◆きっかけ


私たちは、今年7月18日に

『ワタシタチハニンゲンダ!』市立大上映会を主催しました。

上映後に設けた主催者と参加者の交流を経て、

「もっとこの問題について学びたい。」

「ひとりでも多くの市大生にこの映画を見て欲しい!」

という参加者の想いを受けて、後期での上映会企画が立ち上がり、

現在一緒に活動しています。


◆これまでの活動


2023年の8月~9月にかけて、私たちは次のような活動をしてきました。


8月 学習会

・これまで起こってきた入管施設内の暴行事件

・なぜ入管問題が起こるのか、その歴史的背景

・どのように入管の処遇問題を変えてきたか

9月 社会の現場における実践

・大阪入管へ面会

・大阪で仮放免者の話を聞く会に参加 等


◆8,9月の活動を経て


9月、大阪での実践では、当事者を目の前にし、

当事者の生の声を初めてききました。

そして、日本政府・入管のしている政策は

本当に命を命とも思わないようなものばかりだと

知りました。

「ワタシタチハニンゲンダ!」

という映画のタイトルの重さ、

日本社会でずっと差別・抑圧されてきた

外国人の方々が訴えたいことが、

この言葉に詰められていると強く感じました。

そしてあらためて、この映画上映を通じていま起きていることを知らせていきたいと思いました。


◆私たちの想い


大学内での学びでは学びきれないこと、

また机上の空論となり

現実問題から目を背けてしまっていることが

この社会に蔓延っています。

私たちが社会に出て学んだこと、足を運んで面会支援に行ったこと、その中で実感してきた「問題の重さ」と「私たちに今できること」を伝えたいと思っています。


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